エルメス カラーカタログ | 色見本

創業以来、エルメスによって提案された数多くの優れたデザイン、最高級素材、卓越した技術力が高い次元で融合し生み出されるアイテムは、世界的なブランドのベンチマーク的な存在になるほど。バーキンやケリーなどのエルメスのアイデンティティーとも言うべきバッグから、ガーデンパーティーやエブリンなどのカジュアルなバッグ、ベアンやドゴンなどのハイエンドな財布に至るまで、すべての要素でクオリティーの高さを求め続けるこだわりはフランスのグラン・メゾンならでは。パリ、ニューヨーク、東京・銀座など世界の都市に広がるブティックに、極めて上質な素材とカラーからなる製品を同じ品質で展開できるブランドはエルメスをおいてほかにありません。 ブランドを象徴するバーキン、ケリーなどのバッグのデザインは発表当時から変わらぬ一方、コレクションごとに広がるカラーバリエーションや素材バリエーション・・・。エルメスはまさにクラシカルとコンテンポラリーが共存する世界最高峰のラグジュアリーブランドなのです。 エルメスが世界各地から厳選して取り寄せた極上の素材の中でも、実際に製品に使用されるのは、ほんのわずかにとれる最高品質の部分だけ。素材によって微妙に異なる発色の繊細な美しさに、次々と目移りしてしまうほどバリエーションを持つ豊富なカラー。 そう、エルメスの魅力とは素材とカラー選びにもあるのかもしれません。ここでカラー&素材カタログとしてエルメスがバッグや財布などで展開する代表的な素材とカラーをご紹介します。

▽トゴ

トゴ


ほどよい柔らかさとほどよい目の大きさが特徴の雄仔牛のレザー。1997年に登場以来、その扱いやすさから抜群の人気を集める素材。バッグから小物まで幅広いアイテムで展開されている。

▽トリヨンクレマンス

トリヨンクレマンス


トリヨンクレマンス かつてムーと呼ばれた素材のひとつ。 くったりとした柔らかい質感が特徴の雄成牛のレザー。 バッグから小物まで幅広いアイテムで展開されている 。

▽ヴォーエプソン

ヴォーエプソン


プレス加工を施した細かな型押しが特徴の雄仔牛のレザー。2003年に登場以来、抜群の人気を集める素材。バッグから小物まで幅広いアイテムで展開されている。

▽マダム

マダム


マダム プレス加工を施した細かな型押しが特徴の雄仔牛のレザー。控えめながらも独特の光沢感のある素材。

▽ネゴンダ

ネゴンダ


2007年に登場した雄仔牛のレザー。主にガーデンパーティーで展開されている。ネゴンダとブッフルシンドゥの発色の違いから、カラーによって採用される素材が異なる。

▽エバーカラー

エバーカラー


エバーカラー ほどよい硬さとマット感が特徴の雄仔牛のレザー。2013年に登場。

▽バレニア

バレニア


マットな質感と弾力があり、ヌメ革のようにキズがつきやすい雄仔牛のレザー。時とともに革本来の油分で独特のじんわりとした艶感を帯びた色に変化するのが特徴。

▽ヴァッシュ

ヴァッシュ


ヴァッシュ表面加工を施さないヌメ革のため、キズがつきやすい雌牛のレザー。時とともに革の味わいが深まる色に変化するのが特徴。

▽シェブルミゾル

シェブルミゾル


2002年に登場、ほどよい柔らかさとほどよい目の大きさが特徴の雌山羊のレザー。大きなサイズのヤギは非常に限られているため、主に小物やバーキン25などで展開されている。

▽スイフト

コロマンデル


ほどよい柔らかさとスムースな質感が特徴の雄仔牛のレザー。2006年に登場、発色に優れた素材。

▽ジョナサン

コロマンデル


ほどよい柔らかさとスムースな質感の雄仔牛のレザー。美しく繊細なマット感となめらかな仕上がりが特徴。

▽ボックスカーフ

コロマンデル


1890年代のイギリスの靴屋、ジョゼフ・ボックスの名前に由来。ツヤ加工を施した光沢のある雄仔牛のレザー。時とともに気品あふれる光沢を帯びてくるのが特徴。

▽ポロサス

▽ポロサス


主に汽水域に生息することから“ソルトウォータークロコダイル”とも呼ばれるシンガポールなどの東南アジアやオーストラリアを原産地とするクロコダイルのレザーに、めのうで斑を磨く加工「リセ仕上げ」を施したもの。

▽ニロティカス

ニロティカス


ジンバブエなどのアフリカ・ナイル川流域を原産地とするクロコダイルのレザーに、めのうで斑を磨く加工「リセ仕上げ」を施したもの。ニロティカス(Niloticus)とはナイル川(Nile)を意味する。

▽アリゲーター

アリゲーター


ミシシッピーワニ”とも呼ばれるアメリカ・ミシシッピー川流域を原産地とするクロコダイルのレザーに、めのうで斑を磨く加工「リセ仕上げ」を施したもの。主に財布やバーキン25などで展開

▽ポロサスマット

ポロサスマット


主に汽水域に生息することから“ソルトウォータークロコダイル”とも呼ばれるシンガポールなどの東南アジアやオーストラリアを原産地とするクロコダイルのレザーに、ウールのフェルトを用いて機械的に斑を研磨してマット加工を施したもの。

▽ニロティカスマット

ニロティカスマット


ジンバブエなどのアフリカ・ナイル川流域を原産地とするクロコダイルのレザーに、ウールのフェルトを用いて機械的に斑を研磨してマット加工を施したもの。ニロティカス(Niloticus)とはナイル川(Nile)を意味する。

▽アリゲーターマット

アリゲーターマット


ミシシッピーワニ”とも呼ばれるアメリカ・ミシシッピー川流域を原産地とするクロコダイルのレザーに、ウールのフェルトを用いて機械的に斑を研磨してマット加工を施したもの。

▽オーストリッチ

オーストリッチ


主に南アフリカやオーストラリアを原産地とするダチョウのレザー。水玉模様のような羽毛を抜いた跡のクイルマークが特徴の高級素材。バッグから小物まで幅広いアイテムで展開されている。

▽リザード

リザード


主に東南アジアを原産地とするトカゲのレザー。美しく並んだ繊細な班と艶やかな光沢が特徴の高級素材。 主に財布やバーキン25などで展開

▽リザードナチュラ

リザードナチュラ


2007年秋冬コレクションに登場したトカゲのレザー。リザード本来の自然な質感を表現するため、できる限り手を加えず加工した希少価値の高い素材。 主に財布やバーキン25などで展開

※上記の☆はあくまでも当社基準によるものです。
エルメスの革製品はそれぞれの革の持つ自然な特徴を生かして製造されるため、一点一点風合いが異なります。
素材に関する表現はできる限り正確で最新の情報をご提供いたしますが、正確性や完全性を保証するものではありません。